鶴瓶の家族に乾杯 ゲスト・菊池桃子さん 香川県坂出市 (後編)
坂出の旅、後編はひとり旅です。
菊池さんはぐいぐい行くタイプじゃないのでちょっと心配
うどんを離れて『瀬居町』と言う海のある地区に向かいます。
海岸で船の手入れをしている竹田さんご夫妻と会い、続いて小学校へ。
校長先生がこの地区では毎年石仏の『ご接待』をしている所で有名なんですよと・・・。
小学生が菊池さんを『ご接待』してくれたのでありました。
ご接待ってお遍路さんへのおもてなしがもともとの言葉だった気がします。
大勢の子どもたちにこの辺の名物は?と尋ねた菊池さん。口々に帰って来たのは『ニッシ
ャのお菓子』 何のこと?と思ったら、子供たちがよく行く駄菓子屋さんでした。
子供にとっては確かに地区を代表する『名物』ですね。
ニッシャとは西岡さんの略称でした。
そう言えば私も子供の頃、『たこ焼きばあさん』の駄菓子屋によく行きました。
大きくなると生意気になって『タコババ』と呼んで・・・
ニッシャのお菓子と一緒ですわ。
おじいちゃんが子供たちが『ニッシャのお菓子』と言ってくれているうちは頑張らにゃ
イカンと言うのも素敵でした
鶴瓶さんは松山地区で金時にんじんを探します。
そこで出会った農家さんのご夫妻、そして娘さんも立派だったなぁ~。
農業は家族みんなが元気じゃないと出来ない・・・。みんな収穫を自然に手伝ってる。
金時にんじんは色と甘みが特徴だ・・・とのことでした。
続いてこの地区のもうひとつの特産、金時みかんを探しに行きます。小原紅早生と言う
品種で、みかんも赤いのだそう。
まだロケの頃には時期が早くて、結局木になっているモノがチラッと写っただけだった
けど、『紅さ』はよく分からなかったなぁ~。きっと私は食べたことがないんだろうな。
みかんも消費量が減っているとのことだから、なかなかみかん農家さんもご苦労が
多いことでしょう。
このみかんですが、ある日、たくさん実っているみかんの中から1つだけ紅いみかんを
小原さんが見つけて、接ぎ木でこのみかんの木を増やし、近隣の農家さんにも配った
のだとか。
鶴瓶さんが『独り占めしないで近所に配ったのがえらいやん』と言いましたら、
『収穫量がないと出荷出来ないからね・・・』と小原さん
この地区の歴史に残る人やなぁ~の鶴瓶さんの発言にガッテンしました。
小原さんも誇らしげに『この品種がある間は・・・』と笑顔で語っておられたのでありまし
た。
今回の坂出の旅、前編のうどん探しから後半はガラリと変わって町の方々の素朴さが
素敵だったなぁ~。
坂出って有名な町ですが、観光地化していない のがいいなぁ~と感じました。
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