« 謹賀新年 | トップページ | 富士山 »

深夜バスの旅

いつかは『博多号』をと水どうファンの私は虎視眈々と狙っているのですが、博多在住の

友人曰く、博多号は私には無理とあっさり断言されておりまして・・・。

ならば近場で一度深夜バスに乗ってみようと企画したのでありました 

一度乗ったら最後、目的地まで乗り続けなきゃなりませんので、どこからどこまで、また

どんなバスに乗るのか・・・。吟味に吟味を重ね、東京⇔大阪は無理っぽい  ので

もう少し短い深夜バスをと考え、結局は名古屋⇒東京・・・6時間の旅に決定しました。

適度な距離ですので同ルートはバス会社さんが多数競合しており、一番好ましいと思っ

たのが・・・

Space021

この独立3列シートのバスでした 

フットレストがあって146度までシートが倒れる。これならお尻も壊れない・・・ 

さぁ、出発時刻少し前の名古屋駅。

P1000619

バス乗場から見える新幹線  

出発時間が近づくにつれ、気持ちが萎えて  やっぱり新幹線にしたら良かった~

なんて思いながらバスを眺めておりました。

P1000615

15分間隔で、もういろんな所に向けてガンガン走っているんですよ・・・。世の中、こんな

に深夜バスが走っていたんですね 

P1000618

JRバス限定でみても、同じ名古屋⇒東京でもいろんなバスが走ってます。きっと

シートが違うんでしょう。

P1000620

☝ 一階部分はビジネスシートで、めちゃ豪華  これにしたら良かったと思いなが

ら、私が予約したバスを待ってました。

P1000621

私の予約したバスはこちら ☝ 

電動ゆりかご146度シート、フットレスト付き  

ただ出発時刻が23時30分だったもんですから、既に車内はフルカーテン状態で

車内の写真が撮れませんでした。これがちょっと残念でした 

ぐるりカーテンで仕切られた独立シートで146度まで倒れてフットレストまであると、

気分的には昔の寝台特急の開放寝台に寝ている気分でしたよ。

ただやっぱりバスのエンジン感と、鉄道のガタンゴトンの揺れは違うなぁ~ 

あと、身動きが出来るかどうか、トイレがあるかないか・・・。この違いが私には大き

かった 

昔の深夜バスにはトイレがあったのですが、今回乗ったバスは近距離路線だから?

かトイレがない。この心理的なプレッシャーが 

バスの単調なエンジン音と、独特の揺れ。そして水曜どうでしょうで大泉さんが言って

た独特の暑さと湿度 

うっかり私はヒートテックの服を着て居ましたので、一度汗ばんでしまうと、ヒートテック

が誤作動してターボがかかるもんで、暑さが2乗、3乗と・・・  『助けて~』状態に

なったもんで、カーテンに囲まれているからもういいやと Tシャツ で  。寝たら風邪

ひくかもと思うともう全然眠れずに、徐々に『逆浦島現象』が私にも起こりました。

もう全然時間が進まなくなって  おっさんになって時間の流れが早くなって困って

いた私の時の流れが、めちゃくちゃゆっくりになったのです  

頭がぼーっとしてこれは『やられる』と思った時に、バスのエンジン音が更にゆっくりに

なり、いよいよ停車。なんせ窓側にもカーテンがしてあるもんで、どんな景色か判らない

から、UFOがやって来て、宇宙に連れて行かれるのかな  と怖くなったら、運転手さ

んのアナウンスで一回目の休憩地点で、25分停車します、とのこと。

慌てて下車して、トイレに駆け込み逆浦島対策をば。

だって時間が流れないのでトイレの恐怖がありますからね。それからエコノミー症候群

にならない様に水分とウォーキング  

出発時刻になってまたまた運転手さんのアナウンス。

『ここを出ると消灯になります。次回以降はアナウンスはしません。出入り口に出発

時刻を書いておくので、その時間までに車内に戻って来てください。定刻になったら

走りますので置いてけぼりにならない様に・・・』と。カーテンを全席にしてあるのと

放送は寝ている人の邪魔になるから仕方ないんですね 

この冷たさが深夜バスなんだなぁ~と、ぶるぶるとしながら『ハイ、ガッテン』と素直に

従ったのでありました。

P1000622

東京行きのバスがずらっと並ぶ、2回目の休憩タイム。

いろんな処から来ているのですが、目的地の到着時刻がほぼ同一ですから、集まっ

ちゃうんですね。もう深夜バスだらけ  世の中、これだけ深夜バスが走っていたん

だなぁ~と改めて感心しました。

もう出ないのですが、カラカラの日干しの雑巾を更に絞るようにトイレを済ませ、暑い

車内対策で数本のペットボトルを積みこみ車内にてまた逆浦島の亀に乗る・・・。

カーテンで仕切られた我がシート。暑くて暑くて  どうしようと思ったところが、窓の

カーテンのホックを外して顔を窓に近付けると、ヒンヤリ冷たくて気持ちが良くて 

視覚が戻ると逆浦島現象も収まるもので、時々これをやって、未知との遭遇にだけ

はならない様に努力したのでありました。

車窓を眺めて居たら、パーキングもそうだけど、やっぱり深夜バスだらけ。良心的に

爆走するバスを羨ましく思いながら  時の流れが遅い深夜バス内の時計を時々

見つめます。

爆走して長く休憩してくれるのと、時速80キロを厳守して一定のエンジン音で走って

くれる運転手さんとどっちが乗客に優しいんだろう?なんて考えながら隔離空間で

悶々としておりました。この悶々が更なる逆浦島を呼びこんでしまうんでしょうね。

海老名パーキングエリアに着いた時は嬉しかった 

でも・・・満車状態で  ガソリンスタンド付近まで来ちゃって  もう通過しちゃう

のかなと思ったら、強引に駐車され、5時出発  の札が出てました。

海老名パーキングエリアがこんなに嬉しく感じられるなんて  深夜バスにも乗る

もんです 

海老名からは池袋まで早かったなぁ~ 

それでもって池袋⇒赤羽で、京浜東北線に乗った時の嬉しさったら。

P1000623

この車輛、乗客は私一人だったもんで、バスから開放された嬉しさもあってパチリ。

京浜東北線車内がこれほど嬉しかったのは過去にありません。

もう当面深夜バスはお腹いっぱい。

新幹線がいいですわ 

やっぱり旅は新幹線か飛行機ですね。

文明開化に感謝しつつ、ゆっくり走らない我が家のベッドで・・・ 

逆浦島現象はしっかり感じつつも、海老名で竜宮城から引き返して来た私です。

海老名が満車で休憩できなければ、きっと池袋でなく、竜宮城に着いたんだろうな。

いやいや危ないところでした 

※池袋の東武百貨店前では朝の6時と言うのに初売り待ちの行列がありました・・・。

きっとあの人たちも待っても待っても時計の針が進まない逆浦島現象の真っただ中

に居るんだなぁ~と、違う形で逆浦島から開放されたての私は思ったのでありました。

|

« 謹賀新年 | トップページ | 富士山 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 謹賀新年 | トップページ | 富士山 »