ただ風が吹いてた・・・
子供の頃見ていたテレビ番組に『ギャートルズ』があります。
めちゃめちゃな絵の漫画だったのですが、再々・・・放送を見ていたもんです。
あのアニメのエンディングがなんとなく悲しくて気色悪かったんですよ~。
『奴らの足音のバラード』
何にもない 何にもない 全くなんにもない
生まれた 生まれた なにが生まれた ・・・ と言う歌詞で。
気色悪い歌でしたが、頭には残るんですよ。
あの曲の作曲が、先日亡くなられたムッシュかまやつさんだったんですね・・・。
そして『ギャートルズ』のエンディングは『ちのはじめさん』が歌っておられました。
かまやつさんが歌う『奴らの足音のバラード』も、それはそれで良いのですが、
私の耳には『ちのさん』の声が、そして歌い方の方が馴染がいい。
かまやつさんが亡くなられて、You Tube でいろいろ昔の画像を見ていたら・・・
『ちのさん』が若子内 悦郎さんと同一人物だったんですよ
え~、拓郎さんのコンサートで何度もお見かけした方があのギャートルズだった
んですよ。(動くムッシュも拓郎さんのコンサートで見ましたが・・・)
まさか子供の頃には、あの歌を歌う人を、また作曲した実物を見るなんて思いも
してませんでした。
もう40代も終わろうとしている今、あの気色悪かった歌を聞き、歌詞を眺めたら
なんとも哲学的でビックリしました。
どうみても子供向けの曲ではない
大勢の方がカバーしているのも頭に残る曲だからなんでしょうね。
子供のころは気色悪かったですが、今はあの哀愁を帯びた曲がいいなぁ~と
思う様になりました。
成長したのかなぁ~
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