なんだかなぁ
今度は統計問題だそうです。
厚生労働省の毎月勤労統計不正調査の問題で与野党が激突している。
与党が悪いのかな?
民主が与党の時だって同様の問題があった訳で、激突する話じゃなかろうて。
お役人さんたちに何かあると、野党は政権与党の責任にしたがるけれど、
それは自分たちを安全地帯に置きたいだけの問題で、国民サイドからしたら、
国会議員全員が協力して正さなきゃいけない問題だと思います。
衝突して良いのは『政策』であって、日本と言う国をどっちに導くのかでしょ。
『政策』に関しては野党は常に不戦敗。
こんなことばかりしているとどんどんと票が逃げていくように思うんだけれど。
お隣の国と野党は似ている処があって、本来取り組むべき大問題に真っ向か
ら向き合うべきなんだけれど、それが厳しい道だからと逃げて、本筋以外の
目標を提示しちゃうんですよね。
目くらまし戦法。
始末が悪いのが、その目くらましがバレバレなんですよ。
見ていて気の毒になってしまう。
立直るのに時間がかかるでしょうから、しばらくはどうぞご勝手に・・・。
そう思えてしまいます。
飲食店でもありますよね。
脱デフレ戦略とかなんとか言って、価格を見直し、味を追求した新メニューに
刷新しますとかなんとか言うので食べてみたら、味は変わらずお値段だけが
上がってしまっているところが。
客にしてみると、味が抜群に良くなって、お値段もそれに見合ってあがったと
言うのであれば納得できる部分もあります。それだって前の味が良かったと
思うお客さんもいるでしょうけれどね。ただ常に新陳代謝を促し、味を追求し
て行こうとする姿に惹かれて客が増えると言うことは期待できる。
それは天秤にかけられる。
脱デフレと言うテーマ設定は客には関係がないお話しで、値段を上げること
は客側からすればマイナス評価で、味は変われども美味しさには繋がってい
ないとすれば・・・。
しばらくはやって行けたとしても、いずれはお店も潰れてしまうでしょう。
『魅せる』ってのは容易じゃない。
付け焼刃は辞めて、真摯に取り組むことなんですけどね。
人心掌握・・・。
政党支持率と言う指標がありますが、庶民はよく判っているなぁと感心します。
なぜプレーヤーは判らないんだろう?と不思議に思います。
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