農業
お正月は下町ロケットで感動しましたが、日本の農業事情ですよ。
友人が介護離職ならぬ、農業離職をしたもので。
親父さんでは農業が出来なくなり、生産緑地を維持するためには農業をやらなきゃ
仕方ないらしい。
農業は経験が大事で、それを学ぶためには親父さんがまだ元気なうちに継がない
と農地がめちゃめちゃになってしまうのだそうです。
それでも田植えと稲刈りはマンパワーが必要らしいです。
確かに下町ロケットでも、なんだかかんだ自動化したとは言え、佃製作所のスタッフ
さんたちが現地に行かなきゃダメだった訳で。。。
それにドラマでは悪役でしたが、農協チームじゃないにせよ、農家同士が協同で機械
を買ってそれぞれ利用するみたいな形にしていかないと大規模農家以外は機械化で
きないくらいに農機具は高い。
食物自給率なんて言葉があるから判りにくいけれど、普段食べている野菜の大半は
国産ですよ。穀物だカロリーベースだと言うから日本の農業を軽く見がちですけどね。
団塊ジュニア世代が今後の団塊世代の農業を代替わりする時代になって来ているの
でしょう。
下町では談春さん演じる殿村さんは帰農してましたが、なかなか悩むお話しです。
ドラマのように1年かけて世話した農地が天候でダメになるなんてこともあるだろうし
収穫量は毎年天候に左右されるんだから。
収入が安定していれば、まだ代替わりもしやすいんでしょうけれど。。。
今度、ゆっくりと帰農した友人にお話しを聞いて来ようと思っています。
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