検査
定期的に病院で検査を受けています 。
かかりつけ医と言うヤツですね。採血をしたりなんなりと。
そしたら先月、今度は内臓のエコーをやりますのでと言われましてね。
病院も設備をするからには稼働させなきゃならないんだろうなと思いつつ承諾をし
たのでありました。
エコー・・・受けてきましたよ 

薄暗い部屋に簡易ベッドが置いてありまして、そこに寝ろと言うんです。
そして服をまくってお腹あたりをジェルでなでなでするんです。
それが心地いいと言いますか、こしょばくておかしな気持ちになってくる・・・ 

私もまだまだ若いな
とかなんとか。回春と言うんでしょうか。

それは序の口で、寝て手を頭に持って行けと言われて以降、棒みたいなヤツで
ググッと身体を押すんです。それが結構痛いんですよ。
うねうねと棒を強押しして臓器を捜すんですよ。臓器にひっとするたびにウッ 

ウッ
と声が漏れる。

うねうねさせているから、理科室にあった人体模型が頭に浮かぶ。
それはどこの臓器?なんて思っていたら
ギャーッと叫びたいのを慌てて口

を押さえる痛みがありましてね。きっと肝臓です。もう急所だって判るもの 

もう嫌や~。注射も嫌いやけど、これは時間も長いからもっと嫌 

助けて・・・と思ってたら、お腹を丸出しにしているから冷えて便意を催しまして。
それなのに息をすって・・・ハイ、止めて。そのままそのままと言われつつ、棒を
ググッググッと押しまくるので腸が敏感になりまして。
息を止めても腸がグルグルッと鳴り始めました。
油断するとガスだけじゃなくて具も出たら困るので、栓はずっと強締めしてました。
ハイッ、終わりです・・・。
オオッと声が自然に洩れました。ガスでも具でもなく声だけです。誤解なきよう。
ささっとお礼をして慌てて家に帰ってきました。
もう・・・あの検査は当面辞退しよう。
せめて・・・夏場にしてもらわないと。
お腹が冷えてしまうのでこんな寒い時期はダメ。
もっとも言いたいこともありますけどねぇ~ 

待合室に出ましたら、エックス線が75%低減された身体をスキャンするマシンの
紹介がされていました。もう次からこれにして・・・。若干料金が高くても我慢する
から・・・。
そう思ったのてありました。
かかりつけ医にデータが蓄積されるのはありがたいですけどねぇ~ 

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