古の釣り針
昔々の遺跡から、釣り針と思われる骨が出てくるって言うでしょ・・・ 💧
見かけは釣り針っぽいねんけど、あれ本当に釣り針かな?
鉄じゃなくて骨なんでボディが太いんですよ。学者さんは『釣り針』って
言うけど、あの針になんのエサをつけたんだろう?
ミミズとかゴカイは無理でっせ。
それに糸はどうするの。
糸もそうやけど、今のナイロンの糸じゃないと針になかなか結べないとも
思うんですよ。
足の親指くらいある骨の釣り針からすると、陸から釣れるような小魚だと
魚の口の方が小さい気もする。
狩猟的な釣り針と言うならば、食わせ針よりも3本碇の引っ掛け針みたいな
ヤツで引っ掛ける釣りの方が技術的には可能な気もする。
お魚釣りはお魚の生態が判って、鉄器が、しかもかなり文明が進んで細かな
細工が、しかも鍛錬した鉄が作れるようにならないと無理なんじゃないのかな。
そして細くて強い糸も必要です。
だから貝塚とかにある骨で作った釣り針状のモノってのは実は釣り針じゃなか
ったのではないでしょうか。
昔は魚がいっぱいいたと言っても、自然やから適量しか育たないはずだし、
野生はそんなにアホじゃない。
魚も簡単には釣られない気がするんですよ。
モリで突くとかなら判るけどね。
考古学者さん、もし釣り針は昔からあったと主張するなら、日本ではどんな魚を
釣っていたかを考えて発表して欲しいわ。
骨製の釣り針だと、モノが大きいからススギとか巨大な魚しか釣れないはずです。
ただ魚が大きくなると糸の強度も大事になります。
絶妙なバランスの漁なんて出来なかった気がするんですよね~。
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