不思議
常磐道での横浜ナンバーのBMWのSUVの試乗車の煽り運転行為。
茨城県警のほか、煽り行為が愛知、静岡でもあったと言う事で、それぞれの県警が
捜査に乗り出しているとのこと。横浜市内のディーラーの試乗車だったことが判明
しているとのことですが、検挙の報が届かないと言う事は免許の偽装などがあった
のかも知れません。画像があれだけ残っているのに検挙できないと言うのは警察も
恥だし、模倣犯が出るかも知れません。
30キロ制限の道路で隠れてスピード違反の取り締まりをしたりしていますが、この
煽り行為は死亡事故に繋がる危険行為な訳で、もう少したくさんパトカーや白バイ
を走らせるなどして取り締まりを強化できないものですかね。
試乗車を貸し出したディーラーも常識がないです。画像があれだけニュースで流れ
たらあのクルマが当該車両だと判るはずで、返却された際に警察に通報して検挙し
てもらうことも出来たはずです。
煽り運転をディーラーが加担していたんじゃないのかと思えるほどです。
ガソリンの携行缶販売の規制が強化されたと聞いていますので、試乗車を貸し出す
際の本人確認も同様に厳格化して欲しい。飲酒運転ではアルコールを提供したお店
でさえ罰せられると聞きますので、今回の貸し出しディーラーもアウトでしょ。
福岡の飲酒運転事故以来、格段に飲酒運転の見方が変わり、取り締まりも厳しくなっ
て飲酒運転は激減したと思います。東名の煽り運転事故も同様の効果があれば良かっ
たのですが、煽り行為をする輩には残念ながら響いていないんでしょうね。
地味でも1件、1件検挙して厳罰に処して行かなければ世の風潮が改まることはない。
免許取り消しは世に出ている画像だけでも可能らしいですが、殺人未遂等重罪で対処
してもらいたいもの。それが模倣犯への対抗策にもなるのでしょう。
あの映像を見て、よく事故にならなかったなと思います。常磐道では追突もされてた
はずだなぁ。ディーラーはどう対処したんでしようね。本当に不思議です。
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