豪雨
この時期の豪雨は新幹線も止めてしまいます。
1990年の7月だったのかな。
就職先の内定式と言うのがあって、大阪から新幹線に乗り込んで東京に向かったのですが、
雨で新幹線が停まってしまいましてね。
私の乗った新幹線は名古屋で止まってしまって先には進めないとのことでした。
仕方ないなと思って途方に暮れておりましたら、新大阪に下るこだまが出ると言う事で、
いったん戻ろうとこだまに乗って新大阪に戻ったんですよ。
当時は携帯電話なんてものもなく不安でしたけれど。
後日改めて内定式があり、その時に判ったのは、新幹線に缶詰めになった者や途中駅で
ビジネスホテルに泊まったものなどいろんな人が居たと言うこと。
こんな時の対処でも人事では差が出るのかなぁ~と思ったものです。
差があったかどうか知りませんけどね。
当時の私と同じ思いをしている若者がきっと居ることでしょう。
こんな事態での対応の差ってのは実際にはさそんな差にはならないと思うんですけど、
どう考え、どう対処するかってのは訓練ですから、実はいい経験をしているんでしょう。
将来への期待と不安を背に必死で考えることそのものがいい経験。
脳みそが汗をかく経験ってのはそうそう出来ませんからね。
若いって素晴らしいことなんだ!
そう思います。
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