噴火
阿蘇山の噴火の映像を見て驚きました。
まずは被害がなくて良かったですね。それにしてもとてもきれいに撮れている動画で驚きました。
阿蘇山は観察網が出来上がっているからと言うのもあるんでしょうね。
以前に阿蘇に行った時に、噴石除けのトーチカがあって、こんなの要るのかなと思ったりしたんだ
けれど、噴石でトーチカの壁が壊れてました。なるほど万一の時には必要なんだなぁと感心しました。
雲仙普賢岳の火砕流の映像の記憶が我々昭和世代には残っています。
消防車とその後ろの火砕流の映像。
もともと阿蘇はカルデラだから、巨大な噴火口な訳で活火山。ドカンと噴火した時には、規模なんかは
とっさには判らないから怖かったと思うな。
水蒸気爆発で、今後は続けて噴火は起こりにくいらしいので、まずは一安心です。
以前神戸大の先生がお話しされていたカルデラ噴火が阿蘇で発生すると、九州一円から中国地方の方々
まで大勢の被害が出る。それが1万年に1度の割合で起こるとお話しされておりました。
巨大地震が1千年に1度とすると、カルデラ噴火はさらに悠久の時の流れの間での出来事なんだろうけれ
ど、ドカンと噴火して、今日が1万年目と言われたって文句は言えないのが自然ですから。
地震の活発な時期が30~40年の幅であり、今がまさにその時期と地震学者さんはお話しされていたので
何があっても被害を最小限に抑える努力をしなきゃなんでしょう。
先日の震度5弱の地震と言い、今回の阿蘇山の噴火と言い、神さんが気をつけなはれやと言うてくれてい
るんでしょう。もっとも気をつけなはれやと言いつつも、地震も噴火もない方がいいんだけどね。
なければ無いで、パワーと言うのか歪みは溜まっていくから我々の子孫がより巨大な災害に遭うと思う
と・・・それもまた困る。小出しに小出しに地震や噴火をしてもらってるのがいい。
先日の地震も今回の噴火も我々に優しい自然現象なんだなぁと思いたいものです。
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