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釣り堀

私の釣り堀デビューは小学4年生の頃でした。

自宅の前のおっちゃんが、連れてったろか~とお誘いを受けてそのおじさんと2人で行ったのが

最初です。それまでは近所のため池で鮒ばっかりを釣っていたのが、釣り堀では大きな鯉が釣れる。

最初から一日で40キロ位釣れました。

関西では釣れた重さでオカネをくれるシステムなんですよ。釣れた重さと別に大きな鯉、60cm以上

で300円、71cm以上で1000円、81cm以上で3000円、91cm以上は5000円と言う具合。

ちなみに量に関しては10キロまでキロ100円、それ以上はキロ20円。

釣代は1日2000円でした。

冬で池が凍るような日でも1日頑張れば10キロは連れますので、2000円払っても1000円は戻って

来るって感じ。それに大きな鯉を釣れば戻って来るオカネの方が多いんです。もちろんそれでは申

し訳ないので、昼ご飯の時に、カレーの他におでんの好きな具を追加で買って食べるとか、釣り師

の面々もその釣り堀が好きだからみんな大事にしてましたで。

私は大学4回生までクルマの免許が無かったので、自転車に乗ってあちこちに遠征に行ってました。

結構、ご近所に釣り堀があったんですよ。

さて・・・そこから40年以上が経ち、ぐるり周りを見渡せば、すっかり釣り堀は無くなってしまいま

した。

関東には30年前に来たんですけど、関東では上記の買取スタイルではなくて、1日お好きに遊んで

くださいと言うスタイルの釣り堀が多かったです。

それでも随分と釣り堀があったんですけれど、徐々に数が減って来た。

もうご近所には釣り堀がありません。

日本の釣り文化って、結構繊細でハマると面白いんですけど、次の時代に引き継げなくなってきて

いる気がするなぁ~。

今、私は室内の釣り堀に時々通っています。

ハウスルールが厳しくて、釣り竿から餌、仕掛けに至るまで、釣り堀屋さんが管理していて都度オカネ

を払ってやってもらうスタイル。大きな鯉に糸を切られたら、それとてもオカネを払って治してもらう

んですよ。その分、鯉の大きさや鯉以外にもヘラ鮒やソウギョ、アオウオなども居て、それぞれポイン

トを貰えるシステム。ゲーム性を高めてより面白く遊べるようにしてあります。アオウオなどは120cm

~150cmくらいはあるんとちゃいますか?それが時々かかるんですよ。ウルトラと呼ばれてます。

大鯉、スーパー、スーパージャンボ、ウルトラジャンボ・・・。

そりゃ私は釣り堀歴40年超です。上手に釣り上げますよ。(実際にはウルトラに負けてハリスを切られる

事も多々ありますけど)

ハウスルールが厳しい分、私のオールマイティーな釣りの技もちょっと制限されるので、ベテランのおじ

さん達よりは明らかに釣ってません。負けてます。そこそこ釣るなと思われるレベルまでは通って技量を

上げないとナと思っています。ココの良いところは1時間単位で釣れるところ。だって餌から仕掛けまで

全部釣り堀任せですから。

気分転換にちょうどいいです。

こんな楽しい憩いの場なんですが、子供の来場者がすごく少ないんだなぁ。釣り堀がレジャーから外れて

しまっているのかも知れません。伝承の遊びなんだけど。

ちょっと残念だなと思いますよ。

おじさん、おじいさんの溜まり場と化しているのがね。

 

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