津波
仙台・名古屋と苫小牧を結ぶ『太平洋フェリー』きたかみの震災の時の津波に向かっていく動画を見て
驚きました。7月に仙台放送でやったニュース動画なのかな。全長200mのフェリーですわ。
同航路には3隻の船が就航中で、きたかみは13000トンと書いてありましたが、2018年建造とのこと
なので、1代前のきたかみが津波に向かって進んで行った船と言うことなのかな。
近くの船から撮った写真が紹介されていましたが、その写真を見ながら、航海士の方がブリッジでその
時の状況をお話ししてくれ居りましたが、津波に乗り上げた時にはブリッジからは空しか見えなかった
のだとか。そして波から落ちる時には海しか見えない・・・。
1万トンクラスの船が空を向いている写真、そして前半分が海に突き刺さっている写真・・・。
ブリッジではモノに捕まって居ないと立っていられなかったそうです。
ちょうど苫小牧から仙台に到着し、積荷のトラック等下船した後だったので、地震を感知してすぐに着岸
していると危険だからと港から沖に避難したのだけど、他船も同様の処置を取っているので混雑していた
のだとか。そこに10mの津波が・・・。
津波を乗り切って北海道に戻り、緊急車両を積んで仙台に戻られたと言うから頭が下がる思いです。
36人の乗員は全員無事だったとのこと。
この動画は多くの方々に見てもらいたい動画ですわ。そして後世に遺さないといけない動画でもある。
最近また地震が増えたようにも思うので、しっかり備えて後世に繋げて行かなきゃだ。
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