« あら | トップページ | 蕎麦やねん »

メリケン

小学2年生くらいだったと思うんですよ。

オカンからメリケン粉がないから買って来てとお使いを頼まれましてね。

メリケン粉・・・。なんか陽気なリズムやなぁ~。メリケンコ、メリケンコとぶつぶつ言いながら歩いて

上田屋さんまで行きましてん。当時コンビニなんかなくて、市場まで行くには遠いので、駄菓子とかも置

いてあるおばはんがやってる何でも屋さんみたいな存在ですわ。お駄賃は50円。

上田屋さんに着いて、お菓子のくじを引くか、プラペラ付の飛行機の発泡スチロールのおもちゃ買うか、

いろいろ迷って、おみくじガム(当たると100円分とか買い物が出来るヤツ)や駄菓子をチョイスして、肝心

のメリケン粉を買わなきゃなんですけど、陽気な語感は覚えてるけど、何やったかなぁ?

上田のおばちゃんに、料理に使う粉買いに来たんやけど、何を買うんやったか忘れた?何やと思う?聞きま

した。料理に使う粉か?小麦粉かいな?いやいやそんな地味な語感ちゃう。他は?片栗粉か?

ン? カタクリコ? それや!そんな感じのご陽気な粉やねん。

無事にお使いを済ませて、駄菓子はしっかりと食べて言えに戻り、オカンに『ハイ』と片栗粉を渡したら怒

られた、怒られた。何の料理をする気だったのかしりませんけど、片栗粉じゃ出来へんやろ~と。子供心に

は同じ粉だし、片栗粉で作ったらええねんと思いましたけどね~。

そんな訳で、小学2年生の時に、小麦粉にはメリケン粉と言う別名があることを知った私なのでした。

ウィキペディアで見ますれば、明治・大正時代は日本国中で、メリケン粉が小麦粉の事だったらしい。

令和でメリケン粉と呼ぶのは関西と沖縄なんですって。昔は袋にも『メリケン粉』と書いてあったのかな。

メリケン粉の語源は、アメリカ人=メリケン人。関西人は耳が良いから、ネイティブの英語を聞いて、メリケン

と言うてるわ~。メリケン人やなぁ~と思ったんやろね。アメリカ産の粉やからメリケン粉・・・。

淡谷のり子さんが  ♬メリケン波止場に・・・と歌ってたやん。

メリケン粉は大阪弁やなぁ~と言うお話しでした。

なんでこんなことを書いたのかと言いますと、子供からバカじゃない?と言われたので、つい子供の頃の口癖

で、『あほで結構メリケン粉』と言うのがありましてね。『バカで結構メリケン粉』と無意識化で言ったらしい。

それを聴いた子供が??? 何か言うてるけど自分に悪口を言ったのかも(怒)と、食って掛かって来ましてね。

そもそもメリケン粉は判らないから大変ですわ。

寅さんの『結構毛だらけ猫灰だらけ』と同じで、語感遊びなんだけどね~。

さんまさんの『アホちゃいまんねんパーでんねん』もポーズ付きで披露したんだけど、口をポカーンと開けて

このおっさん何してるの~と言う反応でした。

パーでんねんはついポーズも出ちゃうので、恰好悪いもんですから、『メリケン粉』を多用しております。

首都圏の小学生には私はフランス人か、それこそメリケン人みたいな異国語を操る不思議なおっさんに見えてる

んでしょう。と申しましても、私も大阪を離れて30年以上経過してます。そんなに変わらんやろ~と思うんです

けどね~。

 

 

|

« あら | トップページ | 蕎麦やねん »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« あら | トップページ | 蕎麦やねん »