更地・・・
北浦和駅の近くの平和通りに面した銭湯が更地になっておりました。
火力に薪を使っていたのか、ガスやその他燃料を使っていたのか知りませんけど、なんせ銭湯の料金が
一律だから、燃料高騰は銭湯には今もって経営は厳しいだろうし、改善の兆しが見えないだけに活路が
見えない中での閉店、更地化しちゃったのかなぁ~。
各ご家庭にお風呂やシャワールームがある中での銭湯の位置づけと言うのもなかなかどうして難しい。
売上の伸びをコロナ禍が抑え、ウクライナの戦争で経費が増大しちゃうんだから。
病院はコロナ禍で大儲けしたみたいだけど、銭湯には補助金なんかも入らんだろうからなぁ。
お風呂の故障や工事の際には、銭湯のありがたさが身に染むけど、給湯器の性能も良くなって壊れにく
いし・・・。
それだけじゃなくて、代替わりの問題なんかもあったのかも知れません。
上記のような環境の中で、次の代にバトンタッチ出来るかと言えば、なかなかどうして。
当代のご主人が次代に継げないお商売になっちゃってるもんなぁ~。
神田川の歌詞の世界もいよいよ判らない世代が増えて来るのかなと思って改めて歌詞を眺めたら、
そもそもカタカタなった小さな石鹸がボディーソープになってますやん。プラッチックの箱がそもそ
もないもんなぁ。
作詞家さんも大変ですわ。
銭湯は広い敷地があるので、このご時世、それを狙った種々のご提案もあったりするんだろうな。
きっと高値で売買されたりもするのでしょう。
そう思うと今までありがとうございました・・・としか言えなくなっちゃうけれど。
床屋さんとか銭湯なんてのは昭和の風俗になっちゃう時代がやって来るのかな。
そんな時代もあったねと・・・。
昭和世代としては寂しいご当地ニュースでした。
ここだけじやなくて近場でも銭湯は次々閉鎖されてます。一方でスーパー銭湯や温泉は賑わっている
けどね。
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