蜜芋
スーパーの店頭に置いてある焼き芋。
あれいい匂いがしてて、毎回食べたいなぁ~と思うんですが、透明なふたがあって、オッサンが買うのに勇気が
要りますねん。食べたいなぁ~と思うんだけど。コロナ禍だったり、食べ物テロがあるからますますガードされる
のかなぁ~。
先日、とあるお店に行きましたら、え~?とビックリするほど太い紅あずまを売ってまして、うわ~食べたいなと
つい買っちゃって。アルミホイルで包んで焼き芋作ろうかな~と思いつつ色々と調べたら、炊飯器にお水を200ミリ
ほど入れてお釜に満杯の芋を入れて、白米のボタンをポンと押せば、美味しい蜜芋が出来るよ~とのこと。
簡単だし、炊きあがり後は勝手に保温になるからずーっと焼き芋三昧ちゃうんと思いましてね。
私、こんな実験大好きです。
科学的にも・・・文系のくせに科学を語るなと言うなかれ・・・芋は70~80度位で加熱すると、なんとかいう成分
が化学反応して甘くなるんだって。70~80度で長時間ゆっくり調理すると言うのが、炊飯器と近い構造なんで、
蜜芋作りには炊飯器と書いてありました。
ごく太の紅あずまの他に、ひょろひょろの芋も近所のスーパーで追加購入。かつほくほく系の紅あずまだけでなく
ネットリ系のシルクスイートなども買って来てスイッチオン!
炊飯器式焼き芋?ふかし芋はめちゃめちゃ上手に、焼き芋と言うよりふかし芋と言うより蜜芋がピッタリの出来栄え
になっちゃった。200ミリの水にお芋の糖分が溶け出して芋の糖分のお湯が溜まってるの。
そこに浸かってる訳だから、勝手に蜜芋になっちゃうよね。芋の皮もスルリと剥けるわ。
ネットリ系の芋は、もうねっちょりしちゃって洋菓子みたいになってます。紅あずま系のほくほく芋はまださつま芋
感が残っているので、個人的には炊飯器焼き芋には紅あずまが向いている気がするけど、もう洋菓子化している芋が
好きと言う方も大勢いると思うなぁ。お釜に残った糖分湯。あれも美味しい気がするけど、今回は捨ててしまった。
糖分の塊やから・・・。あれを煮詰めてドロリとしたジャム系のものを別途作れば美味しい気がする・・・。
ちゃちゃっと水洗いして、ザク切りにして炊飯器に投入。200ミリのお水を入れてスイッチオンにするだけだから
お手軽に出来る芋料理。
これを知っちゃったから、スーパーに行って美味しそうな芋を見かけたら最近はつい買ってしまう。
気になるのはタニタが・・・アカンで・・・と言うくらいや。
さつま芋は美味しいわ~。
焼き芋と違って、銘柄の差は出にくいから(全部蜜芋になる)適当に買って来ても大丈夫でっせ。
ぜひお試しください。
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