« 更地・・・ | トップページ | 門限 »

簡単な話し

先日、長谷川幸洋さんのネット番組で、ウクライナの戦争の終結が1年先、2年、5年と続くのではと

欧米では言われているとのこと。というのも、ロシアが、そしてウクライナが納得する妥協点がなく、

さりとてウクライナを支援委過ぎると、ロシアの負けが濃厚になると核戦争も辞さずと言うことになっ

ても困る・・・。

ここで日本が学ぶのは、日本から積極的に攻撃することはないにせよ、攻め込まれちゃダメなんだと

言う事ですわ。隙を見せちゃいけない。

こんな簡単なことなのだけど、日本は武力を持つなとかミサイルを持つな・・・と主張する輩もいる。

今、近隣諸国はやれミサイルだ、核だと軍拡をしてますわ。いうなれば、軍拡の波で日本の境界の堤防

が切れかかっているんだから、堤防かさ上げしようとか、上流にダムを作れと言うのが、『反撃能力』

議論です。反対派は、堤防かさ上げしたらますます水位があがるから堤防削って適度に水を流れ込ませ

たらええっちゅう話し。

軍拡の波が盛り上がれば、競合しないと、近隣国の武力が流れ込んでくる・・・。

ウクライナの戦争が、5年、10年と続けば、双方ともに大変ですわ。

前大統領のメドベージェフさんは、ロシアが負ければ国が無くなると言ってましたが、実はペケ。

美味しい思いをしていたロシアの政権がコケるだけで、国土、国民は残りまっせ。

中国も同じで、万一のことがあっても共産党政権がコケるだけで中国国土と民は残る。

美味しい思いをトップの方々が出来へんだけやねん。

なぜそれを民が受け入れなきゃならんのかということなんだけど、それをしゃべられへんのやね。

ロシアで、西側のインタビューを受けただけで懲役5年となった方がいるらしい。

恐怖で口を塞いどるんやね。

覇権主義の国に産まれるのは気の毒なことですわ。

日本も明日は我が身です。もちろんこんなことは許されないと、日本も言うべきだし、世界の世論

を創っていって、彼らの行動が縛れればいい。

でも、覇権主義の国のトップが必ずしも、合理的に国の舵を粛々と切れない可能性があり、それが

ロシアがウクライナを攻め込んだことでも証明されています。

軍拡でなく軍縮をと叫ぶ方々は、常に合理的な舵取りしかしないと思い込んでいるところに罪がある。

一戦交えないために精一杯の努力をするのが最大の福祉だと思うよ。

均衡を崩す軍拡をしている者が悪いんで、対抗しなきゃ仕方ない。

軍拡疲れでお互い引こうとなったアメリカとソ連のケースを考えてよ。

戦争をしないためにやむなく堤防を高くしなきゃやならんねん。

|

« 更地・・・ | トップページ | 門限 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 更地・・・ | トップページ | 門限 »