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取り組み

和歌山県橋本市のJAが運営する農産物直売所『やっちょん広場』。

新鮮さが売りなので、売れ残りの野菜は今まで廃棄されていたのだそうな。

廃棄される野菜がもったいない、それを活かしたいと思ったのがなんと南海電鉄さん。

売れ残りの野菜と言っても、なんせ農産物直売所。新鮮です。

売れ残りの野菜を南海電鉄さんが買い取り、電車に積んで難波駅まで運んで改札口の前で販売されて

いるんですよ。場所が場所だけに飛ぶように売れる『売れ残り』の野菜たち。

廃棄されるのはもったいないからと言う気持ちもあるんでしようけれど、消費者さんは美味し

そう、鮮度がいいとインタビューで応えておられました。

鉄道が支援する農業ってのも素敵ですわ。

こんな取り組みはもっと広がればいいな。

日本は食物自給率が低いと言われているのにも関わらず、食品をダメにしている量も膨大です。

農業が潤い、消費者も喜び、南海電車さんだって儲かればまさに三方よしのいい取り組み。

もっと取扱量が増えればなおのこと良いな。

確かに道の駅や農産物直売所に立ち寄ると、お客さんが大勢居てますわ。ただ遠いから・・・。

電車にとっても、夕方は都心部から郊外に人が向かう時間帯だから、空いてるんですな。

空いてる車輛だから野菜のコンテナを台車に積んで、貨客混載状態になっても邪魔にならない。

ちょっとほっこりするニュースだったので取り上げました。

日本は農業や漁業をもっと大事にしないとアカンと思います。世界がきな臭い昨今、万一のこと

が起こると、戦火そのものもさることながら、食物が無くなって飢える方が大勢出るんじゃない

の?と心配にもなってしまう。農業や漁業従事者が豊かになり、後継者不足ナンテ言われない

時代にしなきゃね。

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