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人間なんて・・・

Youtube で、Momoka Japan と言うチャンネルにハマっています。

外国の方に日本のいろいろな外食をごちそうするつて番組なんですけど、あそこに選ばれる外国の方は

どうやって選んでいるのかよく判りませんけど、本当に日本の文化や食に対して真摯に向き合ってくれ

ていて、モモカさんのトークもお上手なんだろうと思うんですが、本当に嬉しくなります。

日本は秩序正しくて、礼儀の国だから、和を乱しちゃいけないと注意してもらっている姿にうるッとき

てしまうことも度々です。

もともと日本文化に興味があってツアーで来られたり、また旅行で来られたりしている方々だからと言

うこともあるんだろうけれど、異文化の交流はこうあるべきと思う姿がココにある。

ガザの問題やウクライナの戦争・・・なんとかならんのかと普段思っているから余計に素敵な異文化交流

を見ていると自然に涙が流れるのかなぁ。

隣国同士はどうしても軋轢があると思うけど、過去は過去で振り払って、未来を向いて行かないとどうし

ようもないし、怒りの念は昇華せんのよ。

判っちゃいるけれど消化できない以上、喧嘩するしかないと言う気持ちもわかるよ。

ボコボコに殴り合って痛い目に双方があって、クタクタに疲れて昇華して仲直りすることもあれば、まだ

いがみ合うこともある・・・。

良い友が居れば仲裁の労を取ってくれるんだけれど、本来は国連や先進国、また近隣諸国が互いの手を取り

握手させられるんだろうけれど、イスラエルとハマス、ロシアとウクライナはまだその段階に至っていない

と言う状況なのかな。日一日人が亡くなっていくのを見るのは辛いんだけれど。

民族や国と言う単位になると、感情への火は付きやすく怒りの念は昇華させにくいものだから。

Momoka Japan さんの動画に異文化交流に大切なことが目一杯溢れている気はするんだけど、怒りに震え

る人の目には当面入らずなんだろうな。

イスラエルのお母さんたちが、もう怒りに任せて行動するのはよそうと言う行動を起こされたそうですが、

映画『風の谷のナウシカ』の中で、王蟲が怒りに震え集団であるゆるものを破壊していく中で『優しさ』

『慈しみ』に気がついて赤い目が青くなっていくシーンがありますがあんな感じに怒りが消滅して行って

ほしい。仲間をやられた憎しみに燃えて突進してくる王蟲が慈しみに触れて怒りを解くんですよ。

人と蟲は心が通わぬもの同士と言う垣根を越えて相手を思いやる心、慈しむ心が通じた時にやっぱり涙する

んですよね。王蟲の慈しみの心に触れてナウシカがごめんねと謝るんですよね。お互いの心がいけいけに

なる。

お花畑のポエムかも知れないけれど、Momoka Japan さんの動画にはそれが感じられるんだよ。

なんとかこの気持ちが戦地に伝わって怒りが解けないかなぁ。

結局は過去は過去として認識しつつも未来に向かってしか生きられないのに。

※自身を振り返ると疎遠になってしまった友も随分と居るのによう言えるなとは思うけどね。

人間だもの・・・と言うことかな。

※2 人間なんてららららららと歌ってしまう吉田拓郎さんは凄いなとも思ってしまいますわ。

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