供給・・・
ウクライナ・ロシア戦争では、アメリカが支援はヨーロッパ主体でやるべきだ的なお話しをするに至って
ドイツなどが砲弾の増産に乗り出していると聞きます。
砲弾の増産をするのはきっと民間メーカーな訳で、戦争中はやむを得ないのかも知れませんけど、無事
戦争が終結した後、増産体制は縮小できるのかなとちょっと心配になってしまう。
弾がどんどん増えてくると、やはり使いたく?消費しなきゃ?と思ってしまうのが世の習い。
戦争が戦争を呼び込む形が次の恐怖だ。
ロシアは北朝鮮から大量の砲弾を買い込んでウクライナに対して使用したらしいけれど、これがお粗末な
品で不発弾の割合が異常に高く、もう使用は中止したとかしないとか。
砲弾の提供とバーターで原潜やミサイル等の軍事情報の提供をロシアから北朝鮮はゲットしたのでは?と
されており、東アジアの緊張バランスが更に歪んで火の手が上がるのではと言う観測がありましたが、そ
ちらの可能性は少し低下したような感じです。
ロシアでさえ弾不足になるのが戦争ですから、北朝鮮が保有する砲弾をロシアに大量に送ったと言う事は
当面北朝鮮は軍事的な行動を起こさないってことではないかと思うんですよね。
ただそう思われると困っちゃうから、使用期限が迫っているミサイルを時々海に向かって撃ち込んでいるの
ではないかな。
いくぞいくぞと常に言っておかなきゃ自国領内に対しての牽制と同時に、韓国への牽制が出来ないんでしょ
う。
平和が大事と言うのは世の大半の方々の思いですが、こればかりは相手のある事で、相手の国の事情なども
ありますからね。
備えあれば憂いなし。これから先の平和の実現についてもお花畑は辞めて核保有や軍事技術の輸出等につい
ての是非も真剣に議論して実行した方がいいと思うんだけどな。
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