う~ん。
85歳のお父さんが農家を営んでおられて、お子さんたちは独立して近隣に住んでおられる。
お父さんは今回も免許の更新をちゃんと検査を受けたうえでされたんだと言うことでした。
農業をされている間は、やはり軽トラに乗れないと農業を営めないと言うんですよね。
なるほどなぁ~と言う思いです。ウチの父親は80手前で免許を返納したと聞いています。
クルマの卒業、おめでとう~と言う気持ちでしたが、なるほどいろいろだなぁと思った訳。
軽トラはミッション車だから暴走なんかしない気もするな。ミッション車は基本、間違った
行為をすると止まるからね。
と言う事は、お年寄りにはミッション車又は安全装置のついたクルマの使用のみを認める免許
にしちゃえば事故きは減るんじゃないのかな?
この点は本来はドライバー全員が分担すべき問題で、つまりどういうことかと言えば、全車
安全装置義務に早くすればいいと思うんですよ。過渡期はあるから安全装置のレベルをメー
カーと詰めて既存の機器にランク付けをする、そしてこれから売り出すクルマは全車標準装備
にすれば解決でしょ。クルマなんて大半は10年と少しで廃車になるものが大半だからスタート
時の誤発進での事故は激減するでしょ。現行の安全装置付きのクルマなら時々ニュースになっ
ている高速道路等の逆走は防げないとしても普段の走行だって停車する機能がついている訳で
事故は減るんじゃないのかな。まぁクルマの方の実験で物陰から出て来る人形が無残に踏みつ
ぶされた動画も見たことがあるので100%じゃないんだなとは思うんだけどね。確率は減るで
しょ。それと同時にお年寄りの気持ちが萎えささないで、元気なお年寄りは出来るだけ働いて
更なる元気を持続しようと言う世の中の機運が高まらないかなと思うんだ。
冒頭の85歳の農家さん。免許を返納して農業を営めなくなったら元気が持続できないんじゃ
ないかなと思う訳です。日本の国力としてお年寄りにも頑張って働いてもらうのがいい。
そもそもお年寄りって何歳からなの?と言う定義が変わるほどにもっと元気で働ける世の中を
創りたいわ。クルマの免許ってその点で大事なツールだと思うんだな。
ウチの父親の返納ではちょっと安心と言う気持ちがあるのは事実だけど、85歳の農家さんの
お子さんの方がなお立派で、ガンバレと応援している訳だから。もちろん繁忙期にはご一族に
集まってもらつて農作業をお手伝いしているらしいですけどね。
タクシーやトラック等の高齢の方の免許更新のテストは厳しい形で運営されていると聞くので
すが、それだって安全装置機能の補助を付けた検査でいいじゃない。
なかなか少子高齢化は解決しないし、就労人口が減って国力が低下すると騒いでいますよね。
外国の方に来てもらうかと言う噺も出るほどに。団塊の世代は既にお年寄りですが、団塊ジュ
ニアの世代がこれからお年寄りに入ってきます。ジュニア世代は年金だってあてにならない。
死ぬまで働けと言うと聞こえは悪いかも知れないけど、いやいやそれって幸せなことだと思う
よ。外国の方を入れるよりもずっと良い解決法じゃないのかなとも思います。
弊害もあるのかも知れないけど、85歳のお父さんのお話しを親孝行噺だと感じました。
答えの出ない少子高齢化政策なら、簡単に答えの出るお年寄りの活用法にオカネを出して具体
的な活動をした方がどれだけ世の中のためになるか。
岸田サン、考えてくれんかなぁ~。
野党は『反対』としか言わんから、こんなことは考えちゃくれないもんね。
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