お買い物
昭和世代のお買い物の場は市場でした。
ウチの近所には商店街ナンテ洒落た物はなく、市場で買い物してました。
肉屋や八百屋、乾物屋さんに荒物屋さんなどが市場の中にありましてそこにお買い物に行くスタイル
でした。
そこに小型スーパーが進出して来て最初は対等に商売出来てだったんですが、ちょっと大きめのスー
パーが自転車で行ける所に出来てしまうと様相が激変。市場が無くなり、小型のスーパーも駆逐しち
ゃった。
隣町の駅前にはジャスコだとかニチイ、ダイエーなんかが出来て来まして、スーパーのブームが到来
ですわ。関西にはイトーヨーカ堂はありませんでしたが、ダイエーはあちこちにありましたもんね。
当時は黄色の看板で%みたいなマークだったような記憶があります。
そこからロゴが白地にオレンジとか緑のDみたいなマークに変わった頃が全盛の時で、スーパーも過
当競争に入るとジャスコがイオンに変わり、ダイエー・ヨーカー堂との3強体制で凌ぎを削り始めま
す。大店法なんて規制も出来て、小型店舗・商店街を潰す総合スーパーは敵だと言う感じになったん
ですが、令和になって振り替えるとダイエーは今はイオンに吸収され、ヨーカー堂も風前の灯。
イオンだって1強のはずなのに苦しんでますよね。どこが勝者なのかなと思って見渡せど勝者がいない
不思議な状況・・・。
じゃう商店街は既に無くなったかと言えば商店街はちゃんと残ってますからね。
大店法とか規制しまくって小売業界を守ろうとした結果が果たして正しかったんでしょうかね~?
そりゃ商店街にとっては死活問題だから『スーパー反対』と言う活動は正しかったんだろうけど。
あっ、今はアマゾンとか楽天とかヤフーがライバルなのかな。
だけどネットショップは目に見えないから敵対しないって感じなのかも・・・。
店舗が無いから店舗面積等の規制のしようがないってのがミソなんですかね~。
宅配業界もそこに支えられてるから戦い方が上手なのかも・・・。
総合スーパーは儲からないけど、地場食品スーパーは地道に儲かっているとも聞きますし・・・。
値段は高くてもコンビニはどんどん店舗増えてますしね~。値段が高いから地元商店街もコンビニ
には文句がつけにくかったりもするんでしょうね~。
まぁ私が生きている間と言わず、日本がここにある間ずーっと仁義なき小売り戦争は続いて行くん
だと思いますわなぁ。
コンビニの次はどんな小売店が出て来るんでしようね。
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