武道
2日の虎ノ門ニュースで竹田恒泰さんが疑惑の判定で世間はあれやこれや言ってるけれど
武道としての柔道と五輪スポーツとしての柔道は別物と言うお話しがありストンと腑に落
ちました。
ルールも私たちの知っている柔道からは随分と形が変わっておりますが、その与えられた
ルール内において勝つための行動をするのがスポーツとしての柔道なんだと言う事。
対して空手や剣道は武道としてのスタンスをしっかり保ちたいから五輪の競技にしようとは
していないとのことでした。
剣道は昔ちょっとだけやってましたので、世界大会としての剣道の試合を見たことがありま
すが、日韓戦でしたわ。
つばぜり合いとかもうめちゃくちゃでした。武道じゃないんだな。五輪スポーツではないん
だけどね。はっきり言って不快でしたよ。あの試合は。
あんな試合なら世界大会ナンテしなきゃ良いと思ったものです。
武士の心得ナンテ知っちゃいないんだよね。海外勢の一部はね。
観客だって日本人の観客と日本人以外の国の人々とだと『武士』が判るかそうでないかで同じ
試合でも見え方が違うのかも知れませんわ。
出来る事なら剣道は五輪の競技なんかにならなくていいので、武道としての剣道であり続けて
欲しいなと思った次第です。
| 固定リンク
コメント