はて
アラ還と言う年齢のせいなのか、大学卒業して首都圏に越して来てから30年が過ぎたからなのか
よく判らんけど、贔屓にしているお店のマスターがそろそろ引退を・・・と考えておられたり、
既に跡継ぎ探しを辞められて閉店してしまったケースが増えて来た。
そりゃいろんな仕入れ値が上がりまくって、それを販売単価に転嫁するのもなかなか大変だから
苦労するのはよく判ります。
人気店と言えども、味の伝授と言うのは難しいし、また客扱いの上手下手というのもね・・・。
店主側は上手に出来たと思っていても、客の側はバカ舌の癖にいろいろ文句が出て来たりもしま
すからなぁ。
ラーメン店の倒産件数が急増していると言うニュースなんかを見ると、さもありなんと思います。
創業100年なんて言うお店は当然数代に渡る引継ぎがある訳だから、客の側ではあれあれ?
味や雰囲気が変わったな?と言うのは都度経験しながらの100年なんだよね。
それが良いように変わるか、そうじゃないのかはお店ごとに違うんだろうけど、多少の劣化はまぁ
胃を掴まれとるから客は飲みこんでしまうわな。
食べ物ってのは大方の人間は保守的だから、出来れば上手に引き継いでもらいたいと思うんですよ。
そやけど経営環境が厳しすぎるようにも思うから・・・。
えらい時代ですわなぁ。
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