映画・テレビ

幕末青春グラフティ RONIN 坂本龍馬

 アマゾンでまたお買い物をしてしまいました。

 『RONIN 坂本竜馬』です。

 『RONIN 坂本竜馬』は高校の時仲間たちと見に行った映画で、強烈な印象の映画

なのです。言わば青春そのものの映画です。

 この頃は武田鉄也さんが好きでねぇ~。金八先生に憧れて教員免許は取ったんです。

 ただこの映画で高杉晋作役で出ていた吉田拓郎さんの歌、『ジャスト ア RONIN』と

『RONIN』に痺れてしまって武田鉄也さんファンから吉田拓郎さんのファンに乗り換えて

しまいました。歌手としてみると圧倒的に吉田拓郎さんは凄いですからね~。

 この映画が1985年のモノらしいので、そこから26年間も拓郎さんファンをやる事にな

ってしまう訳です。

 さて『RONIN 坂本龍馬』ですが・・・武田鉄也さんが坂本龍馬役を演じていますから

大体想像できますよね。武田鉄也さんの長ぜリフが結構涙を誘います。ボロボロ泣く

映画かな。この映画ですが俳優陣がいいんですよ。川谷拓三さん、阿藤 海さん(当時)

陣内孝則さん、竹中直人さん、伊武雅刀さん、内藤剛志さん・・・浅野温子さんも若い

です。石坂浩二さんの勝海舟役のナレーターも良いんですよね。

 

 金八先生も今月ドラマのスペシャル盤で『定年退職』になるみたいです。月日は

流れますね~。

 去年の大河『龍馬伝』では武田鉄也さんが勝海舟役をやられていましたけれど・・・

竜馬が勝海舟になってしまうなんてネ。26年の月日の流れです。

 実際の龍馬さんは大男だったらしいので、鉄也さんの龍馬より、福山さんの龍馬の

方が適役だったように思います。私も龍馬さん・・・好きですからね。

 司馬さんの『竜馬がゆく』は衝撃でした。あの長い小説を中2の時に読んだのですが

あの本が今の私の素地を創ったといても過言ではありません。龍馬さんの影響で、

商売が好きになりました。商人(あきんど)です。商人には夢があると思いましたし、青春

そのもの・・・いつか『カンパニー』を作って大海原に自分の力で漕ぎ出そうと思いました。

仲間も作って『夢の為に燃えていたい』と思ったものです。これは漫画『ワンピース』にも

共通するテーマですね。

 拓郎さんの演技の良し悪しは分かりませんが・・・いい映画だなぁと思います。

 昨年の年末にDVDが出ましたので、ついついアマゾンで購入してしまいました。

 ツマHさん、武田鉄也さんの龍馬をご覧になりますか?それとも福山さんの龍馬の

方がいいですか?

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河童のくうと夏休み

 なかなか不動産投資のお話しになりませんが、いろんなご案件が同時に進行中ですの

でそれらの事はここでは書けませんので・・・悪しからずご了承くださいませ。

 さて今日も妖怪のお話し・・・去年も書いたと思いますが、この時期CSでは上映してくれ

るのですね。『河童のくうと夏休み』です。河童はとても好きな妖怪の1つで、子供の頃から

ガサガサをしたりして小魚やザリガニなどを掴まえていましたから・・・河童とはお近づきに

なりたいなと憧れていた存在でした。この映画は全体としてとても美しいです。日本のアニ

メとしていい出来だと思います。また黒目川など東村山で仕事をした事がある私にとって

は懐かしい場面が随所にあり、武蔵野の原風景がしっかりと収まっている所もいいです。

河童は妖怪ですからちょっと怖いシーンなどもありますがそういうシーンを含めてもぜひ

ご覧いただきたい映画です。河童が楽しく住める環境が出来たら素敵ですね。

 人間模様も丹念に描かれていていいですよ。

 個人的には『くう』のお父さん河童の声優がなぎら健一さんでこれぞはまり役だなぁと

感心した次第です。なぎらさんお上手でした。

 何度も『河童のくうと夏休み』に出会えるのも河童が私を呼んでくれているのかも知れ

ませんね。そう言えば脇役で『座敷わらし』さんが出ていました。座敷わらしさんにも一度

お目にかかりたいなぁと思っています。昔はたくさん妖怪が居たし、種類も豊富だった

そうです。座敷わらしさんがくうちゃんにここ100年は河童と会っていないと言ったシーン

は少し悲しかったですね。ラスト手前ははちょっと辛いです。涙がボロボロとこぼれます。

ラストは前向きで腑に落ちた(救われた)感があります。こんな映画を見て育った子供は

素晴らしいなぁと思わせる映画でした。ジブリもいいですが、ある意味『地味』かも知れま

せんがはずれなしの映画です。

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河童のくぅと夏休み 

 『河童のくぅと夏休み』を見た。

 私はゲゲゲの鬼太郎で有名な『水木しげる』さんの本がとても好きだ。

妖怪に関する本やテレビも好きだ。霊感は残念ながらあまりないと思う

が、私の婆ちゃんが亡くなる時に一度だけ経験した。決して怖いもので

は無かった気がする。

 『河童』は個人的に好きだし、この映画に登場する『くぅちゃん』も素敵に

描けていると思う。

 私は30歳前後を東村山で銀行員を職業として暮らしていたのですが、

『となりのトトロ』の映画の舞台が所沢から東村山にかけのお話しで、メイ

ちゃんのお母さんが入院していたのは結核病院なんだと地元の人から教

えられ、病院に集金に行くときに良く病院のスタッフからそういったお話し

を聞いたのだが、この映画の舞台も西武池袋線の東久留米や清瀬駅が

かなり具体的に出てくるのがおかしかった。妖怪ロードなのか、自然がま

だこれだけ残っているぞということなのかは分からないが、以前に暮らして

いた街の近くが舞台だととても不思議な気持ちになる。

 さてこの映画。妖怪のお話しではあるが、皆悪さをするでなく、それでいて

不思議な、時として危険な力を持った妖怪達が我々人間とかなり友好的に

描かれており、絵の美しさ、ストーリー展開の巧みさも相まって素敵な仕上

りになっていると思います。

 そういえば『南与野駅』のそばに河童淵なるところがあり、土日には網を

持った親子連れがたくさんいる場所がありますね。命名も素敵だなと思うし

親子が網を持ってガサガサをやっているのは更に素敵だと思う。

 この梅雨空の中で、明日辺り、『くぅちゃん』が捕まったら面白いのに・・・。

 そう言えば、私の住まい(マンション)では、リバースターのスター君が言う

には座敷童子が居るそうな。これを書いている今も、座敷童子が暴れてい

ますよ(笑)。

 親子で見る映画としても面白いと思いますが、大人一人で見ても充分に

楽しめる映画ですよ。ぜひご覧ください。☆3つですよ。

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