鉄道
近鉄内部線のお話し・・・
廃線協議が続いている近鉄内部線に乗った際の内部駅発行の切符です。
自動券売機はあったのですが、電源オフになっていて駅員さんにこの手書きの切符
を発券してもらいました。
既に電車は停まっていて、私用のこの切符を作っていただいている間にやって来た
お客さんは30分に1本の電車に乗り遅れはしないかとオロオロされておりました。
運転手さんはお客さんを置いて行くなんてことはもちろんしません。
のんびりした電車で、駅の状況をしっかり確かめながら運転手さんは運転席に乗りこみ
ゆっくりと電車を発進させました。
もちろん車両以外にもメンテナンスにお金がかかるので『廃線』と言う話しが近鉄から
出ているのでしょうね。
ナローゲージの内部線。可愛らしい車両が地域の足を支えています 。
地元の方は『既にバス路線が随分減っているのに、そのうえ内部線が無くなると困る』
と言ってました。
『節約』のためかどうか知りませんけど、手書きの切符はいい思い出です。
鉄ちゃんも結構内部線に撮影に来ているらしいので、内部線で昔扱っていたような硬券
切符なんかを活用するなど、もっと『遊び』の部分も活用したらどうなんでしょう。
きっと自動券売機の電源オフの節電効果よりも収益に貢献すると思うんだけどナ~。
私の思い出はやっぱり手動ドアで1~3輌の編成が素敵だった下の写真の内部線。
パステルカラーは辞めて、この頃のリバイバルカラーに戻した方が鉄ちゃんは喜ぶと
思います。住民+鉄ちゃんで地方鉄道を護っているところは随分あります。
ぜひ存続させてほしい~ と思うので、またまたブログを書いてみました
近鉄電車・・・
スペイン・高速鉄道事故・・・
全世界で高速鉄道が増えていて、スペインは中国とともに急速に路線拡大をしている国
なのだとか。
日本の新幹線はパイオニアとして、実験に次ぐ実験と、問題点をひとつずつ把握し、潰し
て行きながら今に至っている訳ですが、技術と経験に裏打ちされていない急拡大は、高速
故に危険度も増すのでしょう。一度事故が起こると大規模な事故になってしまいます。
今回のスペインの事故映像を見ましたが、フランス式の電気機関車が牽引するスタイル
の車両で、しかも非電化区間はディーゼル運転をするために、客車から電源車に改造し
たモノが2両目に組み込まれていたと言います。設計変更により、高重心になり、かつ
車重もある2両目が制限速度を100キロオーバーであのカーブに突っ込んでしまったため、
先頭の機関車はカーブに対応できたのに、2両目の電源車が曲がれずに脱線。後続車
並びに連結されている先頭車も脱線したと言うのが今回の事故原因らしいです。
スピード超過が原因・・・と言うのでは高速鉄道はダメで、スピードは管理されていなきゃ
ならないので、信号を含めた制御装置に問題があったと言う事になります。
高速で走るだけなら、ハイパワーのモーターを付ければ有る程度の速度は簡単に出せ
るのですが、安全のために高速で走る列車をいかに制御するのかが難しい技術なん
ですね。
高速鉄道はスピード勝負ではなくて、いかに制御できるのか。
もちろん事故は絶対におこしてはならない。
ちょっとの事故も大惨事になってしまうのが高速鉄道ですので、作る側・走らす側はし
っかり肝に銘じて運行してもらいたいものです。
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修学旅行列車に思う・・・
いつもの様に自転車で走っておりましたら、『修学旅行』電車が10両編成で走って行きま
した
よくある風景・・・と言えばそうなんですが、実は車両が違いました。
183・189系から185系に変わっていたのです。
はぁ~なんて言わないで下さいね。
私の数少ない鉄道写真を探してみます・・・。
これは485系ですね。これの直流版ですよ。簡単に言えばね。
今までは ☝ これだったのに、 ☟ これになったの。
はぁ~なんて言わないで下さい。
実は、今まで183・189系が修学旅行に使われていました。
183・189なんて言うのは私が子供のころから特急用として走っていた電車です。
185系だって、もうそろそろ車齢30年選手なんだと思うんですよ。だから決して新しい
訳じゃないけれど、未だに高崎線・東海道線の現役特急として走っています。
183・189系はもう定期運用の特急としては現役ではありません。
臨時の『快速』や『修学旅行』として使われていたのですが、さすがに老朽化が目立つ
用になり、185系に置き換わり始めたと言う事なのでしょう。
183・189はサイドの塗装が剥がれてサビが浮き出ている車両も結構あります。
ちゃんとメンテをして使い続けて欲しいのですけど、なかなかそうも行かないのかなぁ~。
大人になって何度か183・189系に乗りました
(183・189車内の写真)
子供のころ、憧れていた電車に乗るのは、毎回嬉しいものなんです
小学生の頃は、『雷鳥』を新大阪で撮るのが嬉しくて・・・。
随分新大阪に自転車で行きました
その頃からすると・・・35年くらい経ってるのか・・・
残して欲しいと言うよりも『良く頑張ったネ』 と言うべきなのかな。
あぁ・・・これが年を取るってことなんでしょうか
撮り鉄・・・青砥駅にて
青砥駅にて。
京急・西馬込に行く電車はガンガン来るのですが、京成本線の電車はあまり来ない。
来たと思ったら・・・緊張して、シャッターが早かった・・・
ホームの先端は鉄道少年がズラリと居たから・・・邪魔出来なかったんですよね~。
動いている電車は撮るのが難しい・・・ 連写機能を使ってれば良かったんでしょう
ね。
青砥駅はいろんな電車が来て楽しかったです。もう15年前になるんですが、西船橋に
住んでいたころの京成電車は赤のボロい電車が多かったのですが、随分とイイ電車
が走る様になったんでちょっと感動してしまいました
489系・・・急行能登 上野駅にて
鉄道の日記念~ 鉄道写真集・・・
まずは地味に・・・急行つやま。
もう廃止になっています。(車両も含め、なぜに急行料金を払うのか分からなかった )
特急かもしかも廃止されていますね。3両編成のかわいい特急でした。
北近畿も廃止になり、車両も変わって「こうのとり」になりました。
タイフォンや貫通扉があってなんか変な183君ですね。
183魔改造車両?編成をくっつけたりバラしたりしていたので、このノッペリ顔で
走っていた電車も複数見かけた記憶があります・・・。全然特急の威厳のない顔でした
が、なんせサンパチ君と言う強烈な車両が走っていましたからねぇ~。
あまりに強烈過ぎて、今にして思うと後悔しているのですが、サンパチ君は撮らなかった
んですよね・・・。
車両の老朽化のためにどんどんと古い車両が廃車になっていますが、古い車両には
ゴツゴツした武骨さがあって、昭和を感じるとともに格好良さを感じます。
我が「阪急電鉄」では、まだまだ3000系が現役で走っています。
ピカピカですが、製造昭和39年・ナニワ工機なんてステッカーが張ってありました。
関西では車齢40年なんて言う電車がまだまだ現役で走っています。
京阪のデカ目2600系なんて言うのも味があって大好きです。
鉄道って素晴らしいですネ
師匠との会話・・・鉄分補給
今日、鉄の師匠 とちょこっとお話しする機会がありました
ココしばらくで随分と廃車解体されている名車輛達ですが、『きたぐに』はアウト。『能登』
も乗客が少ないので危険。EF81はどんどん廃車になってますと教えて貰いました
ボンちゃんの489が居なくなったのですが、青とベージュの583も居なくなり、赤とベージュ
の183・485も居なくなってしまう様です。
私が子供の頃、『雷鳥』を撮りに新大阪に行ってた訳で、そこから30年だから仕方がない
のかなぁ~ 『おおっ アオライ (青い雷鳥・583) 』なんて言ってたのですが
師匠の言う事には『常磐線』が激変するので、松戸・北松戸で写真を撮りたいとレクチ
ャーいただきました
なるほど、常磐線ですか。
師匠、一緒に行きましょうか。。。常磐線 とお話しした次第です。
最近、貨物君達も新しい機関車ばっかりになって来てます。そう言えばEF81はここんとこ
御無沙汰です。EF64はまだまだたくさん見かけますけど。
81や64も危険だし、65や66も居なくなってしまうのかな。。。
ちょっと写真も撮らなきゃダメですね。
今日も原色の64+貨物色の64の重連を見て、『おっ、原色の重連 』と嬉しくなって
しまったのですが。。。
師匠ほどではないにせよ、『鉄分』が大切な私の脳内事情なのでした
より以前の記事一覧
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- ああ青春・・・青春18きっぷの旅 / 次は北に向かおうぞ 2011.07.25
- 青春18きっぷで『鉄分』補給 2011.07.24
- 鉄道写真 2011.05.01
- 桃太郎 2010.12.13
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